「好きだよ。」ってめったに口にしない僕に 君はたまにすごく不安そうな顔するね。
「どうしてこんなに長く二人でいるんだろう?」なんて問いかけてきたこともあったっけ。
「ほら、みてごらん。」
言葉にしなかったものはこの中に詰まっていて きっと口にする以上に確かなものがここにあるから
「お揃いを部屋に飾っておこう。」
僕の中で確実にはじけていったものは 君へとそっと動き出すから…
離れている時間も伝わってくれると嬉しいな。
「急に呼び出してごめんね。」
ちょっと元気なくした僕の隣に君を乗せて ただただ走った夜の街道
動く景色の中、たった一言「キレイだね。」とささやく君と ずっと一緒にいたいと思った何気なく愛しい瞬間
「いつも ありがとう。」
行き過ぎた道は辿らなくては戻れないけど
今度は二人で手をつなぐからきっと近く感じるよ。
出来ないことと やろうとしないことを一緒にしないで。
黙っていたって目で追ってしまうと思うから…
今、共に踏み出すの。
“彼氏”だの“彼女”だのっていう代名詞 今さら照れくさくて かける言葉もなんだかぎこちなくて出てこないけど…
今もこれからも隣にいることとか 当たり前になってしまっているかけがえのないものこそ
愛に溢れている気がしているよ。
たくさんある中のどれが良い写真かなんて僕には分からないけど…
背景がいまいちだとしても笑顔がとびきり素敵な君が写っているのが一番良いと思うなぁ。
「僕はそれがすごく好き。」